2026.01.30
冬になると、日本の広い地域で積雪による物流の混乱が発生します。交通インフラの遮断、通行止め、ドライバーの安全確保などが原因で、計画された配送が大幅に遅れることは珍しくありません。こうした事態は突発的なものに見えて、実は「毎年起こる予測可能な経営リスク」です。
物流に依存する荷主企業にとって、積雪は売上減少だけでなく、顧客離脱や違約金リスクなど、信用問題にも直結する重大なテーマです。今回は、積雪がもたらす物流上の課題と、荷主側が取るべき備えについて解説します。
積雪時には主要幹線が通行止めとなり、物流が止まります。特に中継拠点を通る主要ルートが止まれば、全国に波及します。
迂回路も積雪や凍結で渋滞し、通常の倍以上の配送時間がかかることも。チェーン装着のための停車時間も影響します。
事故のリスクが高まり、企業として安全を最優先せざるを得ない場合、配送自体を見合わせる判断も出てきます。
積雪による配送遅延で生じる損害は、物流費の増加にとどまりません。
中には1日止まっただけで数千万円~億単位の損失が発生した企業もあります。つまり、雪は「自然災害」でありながら「営業リスク」でもあるのです。
雪が降ってからの対処では遅すぎます。気象予報を活用し、事前に発注や納品スケジュールを前倒しして調整しましょう。
すべての運送会社が雪に強いわけではありません。以下の項目を備えた会社を選ぶべきです:
「納期遅延時の免責条件」「悪天候時の対応方針」「特別加算料金」など、曖昧になりがちな点を明記することで、後々のトラブルを防げます。
雪害が発生した際、物流会社からの連絡が遅れると計画修正が間に合いません。定期連絡のルールや緊急時の連絡体制を事前に構築しておくことが重要です。
「止まらない物流」を維持するためには、荷主と物流会社がパートナーとして連携することが鍵です。信頼できる運送会社は、ドライバーの安全確保と荷主の供給責任を両立させる判断をしてくれます。
また、物流会社の中には積雪地域に複数拠点を持ち、どこかが止まっても他のルートから対応できる体制を整えている企業もあります。自社の業種やエリアに応じて、どの運送会社が一番リスクに強いかを検討しましょう。
積雪は気象現象であり、人間の力で止めることはできません。しかし、積雪が起きる前提でオペレーションを設計することは可能です。
物流は商品を運ぶだけでなく、企業の信用・ブランド・事業継続を支えるインフラです。だからこそ、雪に対して備えのある会社と組むことが、企業としての責任といえるでしょう。
毎年やってくる冬の積雪。これは単なる気象ニュースではなく、企業活動の生命線である物流を脅かすリスクです。
荷主企業ができることは「備えること」と「選ぶこと」。
大阪で運送の仕事はニュートラルにお任せください!見積もりのご依頼をお待ちしております。

定期便・イベント輸送・当日便・夜間搬入・チャーター便・貸切便・混載便等様々な配送に対応いたします。繁忙期の為他社に断られた・急に荷物を届けないといけない等にも柔軟に対応いたします。配送のことならどんな事でもお気軽にご相談下さい。

配送エリアやお荷物の量に応じて料金が異なります。こちらから料金表をご確認下さい。尚、定期でのご契約や料金表に記載のない特殊な配送は別途お見積りいたしますのでお問合せ下さい。またお急ぎの場合はお電話での対応も可能です。

弊社に配送をご依頼いただいたお客様の声をご覧いただけます。実際に依頼いただいたお客様の生の声をご覧いただくと、弊社の物流に対しての考え方や様々な配送ケースを参考にしていただけると思います。